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Appleの新製品にミニLED採用理由はなぜ?特徴とメリットを紹介

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Appleは2020年から2021年にかけて、以下6種類の製品に対してミニLEDディスプレイを搭載するとのメモが公開されました。

 

・MacBook Pro(14.1/16インチ)

・iPad mini(7.9インチ)

・iPad(10.2インチ)

・iPad Pro(12.9インチ)

・iMac Pro(27インチ)

 

リーディングカンパニーであるAppleがミニLEDディスプレイを採用したことから他のメーカーも追従する可能性はかなり濃厚で、今後ミニLEDディスプレイ市場は活発化すると考えられます。

 

この記事では、ミニLEDディスプレイとはどういうもので既存のディスプレイに比べてどういったメリットがあるのかを紹介していきます。

 

ミニLEDディスプレイが採用された理由

 

そもそもApple製品に限らず、現在発売されている全てのスマートフォンやタブレット、PC、スマートウォッチのディスプレイは液晶か有機EL(OLED)の2つです。

 

液晶も有機ELもテレビのCMや家電量販店で何となく聞いたことがあるかもしれません。

 

そして有機ELを搭載したTVやモニターは結構な値段がするので、これも何となく優れているという認識をしている人もはずです。

 

有機ELディスプレイの大きなメリットは8つ。

 

・薄型化に適してる

・コントラスト比が高い

・視野角(*)が広い

・レスポンスが速い

・消費電力が少ない

・フレキシブル(曲げられる)

・部分点灯が可能

・画面内指紋認証に対応

 

*視野角:モニターを斜めからみてどこまで正常に見えるかを表す角度。画角とも言う。

 

今求められている「薄型&高画質」に適したディスプレイではありますが、大きな欠点もあり、それが「低輝度」「バーンイン問題」「高コスト」「劣化の速さ」です。

 

低輝度なので、屋外の太陽が出ている場所に行くと画面が暗くてかなり操作に大きな影響が出ます。

 

またバーンインは↓のように画面にラインが残ってしまう現象です。

 

()

 

Kindle Paperwhiteでよく起こる現象なんですが(現行モデルは改善されてるかもしれないけど)、画面に薄っすらと跡形が残っている状態が残るは結構イライラします。

 

しかも有機ELディスプレイはフラグシップモデルの高価な機種に使われるので、「高い金払ったのに画面がクソなんだけど!」ということになってしまいかなり萎えます。

 

Appleが今回ミニLEDを採用した理由は有機ELの良さをそれほど損なわずに紹介した厄介な欠点を補えるからです。

 

ミニLEDはざっくりいうと液晶ディスプレイの進化版。

 

 

バックライトで発光して複数のフィルターを通してから画面に映すというのが液晶ディスプレイの原理です。

 

ミニLEDは原理を変えず、非常に小さなLEDに切り替えたことで小さい区画ごとに色調節ができるような仕組みです。

 

この技術のおかげで有機ELの良さであるコントラスト比の高さをそれほど落とさず、強みである「低コスト」「高寿命」「高輝度」をキープできるので、現時点で最高のディスプレイかと思われます。

 

ちなみに従来の液晶のコントラスト比は6000:1で、ミニLEDは数十万:1に向上して100万:1の有機ELに肉薄しています。

 

○次にミニLEDディスプレイを採用するのはどのメーカーか?

 

最近は例外が多いですが、新しい技術の導入は多くの場合はAppleに始まり、次に東アジアのメーカーが続くという流れがあります。

 

なので今回AppleがミニLEDディスプレイを搭載したことで、サムスンやHuawei、OPPOのようなメーカーが新製品に導入することが大いに予測できます。

 

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